kochimaru8127’s blog

訪問看護師の想い出。

精神科訪問看護師ⅠとⅡと

こんばんわ〜

お久しぶりに、なってしまいました。

今日は、午後に知り合いの部長さんからお仕事の、お誘いを受けました。

訪問看護ステーションだそうで。。。

30分と35分の患者さんが居て、営業はかけなくても大丈夫で、精神科訪問看護算定資格を持ってるから、私にどうか?という話でした。

でもね。お断りしました。

まず遠かった。電車を朝から殆ど各駅状態で3社の乗り換えあり。これって近くにいっぱい募集があるのに、そこまで行く価値って無い様な気がして。

それと精神科だけで1日中はなんとなく…嫌だなと。

介護の患者さんや医療の患者さんが居ないと、やっぱり楽しくない気がします。

あと、一度に3人も看護師が辞めるという、よくあるホントによくあるパターンなんですが、絶対に何か理由がありそうで、快く引き受ける気分にはなれませんでした。

 

患者さんは大好きですけど、経営が上手く行ってない所が多いのも、訪問看護の苦しいところでもあります。

せっかく作ったので続けたい。

う~~ん??

その理由はやっぱり好きじゃありません。

部長さん、ゴメンナサイ。

今回はちょっと力にはなれません。

イイよね〜。たまには断ろう。

と、心残りもなく今回は見送る事にしました。

では、また。

坂道から琵琶湖が?!

ある日、社長から…

明日から行って欲しい。って利用者さんを言われました。

「え?!」

仕事も終わり夕方です。。(〃_ _)σ∥

「家を知らないですよ??」

「大丈夫!今から行くよ。」

えぇ〰️〰️

これって完全にブラックでしょ。

いくら管理者と言えども…

「あ~そうですね。」

ヤケクソです。

そのまま、あちらはPCX155cc

私は仕事スクーター🛵のDio110

暗い道を行きました。

「ここ、ここだからね~。」

社長は気楽に言いました。

「はい、ここね・・・」

あそこで曲がった。な。

くらいの覚え方で、なんとかなると思っていました。

・・・翌日は日曜日。

出勤は私だけ➰~

とりあえず、いつもの人の所へ向かいます。

次かな?と、自分で組んでた順番で、昨晩の家へ〰️〰️

あれ?😅

あれ?💦

いくつかの思い当たる道を曲がるんですけど、昨晩、覚えた壁に出合わない?

ちょっと高台で、琵琶湖を見下ろす…

この感じじゃなかったわ・・・

広い道へ戻って記憶の整理。

もう一度トライ…😥

あれ?やっぱり違うよ(-д- 三 -д-)

時間は迫るし。休みだけど…もう、いいや~と思って、社長に連絡。

喋ってる途中に思い出す❗❗💨

「あ、わかりました❗」

と、いう事で少し先の坂を登る・・

(バイクですけどね)

あった。家。

そしてぐるりと見渡す琵琶湖~~

あ、これこれ。

さぁ、「こんにちわ❗」

元気良く玄関を入る。

いかにも何もなかったかの様に……

やっぱりさ~夜の確認は難しいわ。

地元の人間でない私は、ちょっと不満が残りました。

でもね。

琵琶湖の風景には癒されました。

汗かいて探し回るのは、たまにあるけれど。久々に完全アウト💦の焦りでした。

訪問看護の初回訪問は、契約から行かないと…と、思った件でした。

全然…気付かないよ

どの訪問でも、常に歓迎して頂いた訳ではありません。。(T_T)

まぁ、苦戦もたくさん致しました。

特に…日本中で有名なあの地区です。

言葉はとっても丁寧で、人当たりも良い様な気がします。

しかしながら、言葉のキャッチボールは難しかったと今になれば理解出来る部分があります。

でもさ~~

訪問看護で、お世話に行ってるんだからそのままストレートに言って欲しかったなぁ。と、思い出しても感じます。

医療保険で伺えたとして週2くらいの頻度でお宅への訪問です。

患者さんの用事や手当てしながらの、家族様との会話ですね。

特別指示書なら毎日だったから、このぐらいでも助かってたかも・・・

耳が少々遠くて、大きな声での会話になります。

何故か大声出すと、いつもの口調になってる部分があります。私。

声を張るのに気分がそちらへ行くのでしょうね。

腎瘻の処置などを済ませて帰る時。

ある日……

今日もありがとうございましたm(__)m

スタスタと玄関へ。

「また、大阪の話をしまひょな~。」

「しましょうしましょう❗」って、返事をして帰ってきました。

大阪で、お仕事をされていた事があるらしくて、懐かしくて話されてるのかと…同調して話をしていたのですが・・・

どうも気に入らなかった様でした。戻ったら、社長に電話が入っていたのです。

え??!何の事。

あ~恐ろしい((((;゜Д゜)))

もう、話さないでね。という意味だったそうな。

へぇ➰全然、理解出来ません❗

2度と行かなくて良いなら行きたくないで~~す(^^)/

そんなもん分かるか❗

と言うややこしい家もありました。

これも懐かしい思い出ですが。

鮮明に蘇るとムカつきます(笑)

では、また。

 

家出したのよ

高級住宅地と呼ばれる所の患者宅に行っていた時。

突然、患者さんの奥様が喋り始めたんです。

「私ね。家出した事あるのよ。もうねぇ、何もかも嫌になってしまって…。そしてね。急に腹が立ってきて、毎日がバカバカしくなってね。

もう、こんなの嫌だ❗って、思ったのよ。」

笑いながらですが…本当にそうだろうなぁ。とか、思う訳です。

旦那様は癌の末期にプラス認知症…。

子供さんは別居の男の子が二人。

勿論、もう家庭を持たれて生活をされているんです。

誰に何を頼るとか、お願いするとか・・

そんなのって、なかなか出来ないものなんです。

自分一人で毎日格闘中。

そりゃそりゃあ~なりますよ。

で、家出となるのですが、少し離れた市の高級ホテルに泊まったそうなんです。

ホテルから息子さん達に電話➰

「お母さんは家出しま~す」

(笑)

慌てませんか?

誰が認知症の癌の末期のお父さんをみるんですかね??

お母さんの有り難みと、存在意義と感謝が湧いて来ませんか……。

 

聞いた私は、それはたまには良い事かもしれないと思いました。

私達が最大に関われても週に3回。

1時間程度です。

法律でそうなってしまっているんですから、仕方ないんですよね。

 

自費なら際限無く出来るかもしれないけれど、癌の治療にも、お金がかかりますし。年齢と共に収入もダウンしていきますから。

 

私は、妻であるY子さんに伝えました。

たまには、介護者や家族の休養も必要。

楽しめたのなら、充分じゃないか…と。

「そう?美味しいものいっぱい食べたし、お酒も飲んじゃったわ~もう、翌日の夜まで帰って来なかったの❗スッキリしたのよ~」との事でした。

小さな息抜きに、看護師だって使って貰えれば良いなぁ。と感じました。

家族の代わりは居ないけれど、介護や看護の代わりは存在するのです。

情報をしっかり握って貰えれば利用して貰えると思うのです。

キッカケは小さくても、大きな意味が残るんじゃないかな。

頑張って~~

在宅応援メンバー達。。。

*付け加え・・・

このお宅で、毎回頂いた柚子のジュースが美味しかったです。。(〃_ _)σ∥

小瓶でした。*

それでは、また

心に決めてたのかな?

昨日、私鉄の踏切事故があった所を記事で読んでいたら…少し懐かしさが出て来てGoogleで見てしまいました。

その事故のあった踏切を、北向きに行くと市役所の支所があります。

そこをピンカーブに曲がった場所が患者さんの住居でした。

年齢100歳…(^-^)v

寝ながらでもオヤツが食べられるくらいの方でした。

私は褥瘡(床ずれ)の処置で毎日、特別指示書で行っていました。

そんなによく手足が動くのに、どうして?と思われる感じでしょ・・・

少し傷があって、そこを保護するつもりで伸縮包帯をディサービスで巻いたみたいなんですね。

それを一晩……。

たったそれだけで100歳の皮膚組織は、やられてしまうんです。

ジュクジュクと傷は拡がってしまったんです。

そうです❗包帯の幅に・・です(T_T)

そして、長い処置が必要になって行ったんです。

しばらくは、通いました。

突然の終わりが来るまでは…。

老衰だったと思います。

この亡くなった日は、私は半日の休みを貰っていたのですが。途中で連絡が入り慌てて職場へ向かいました。

家族さんから、主治医に連絡。

主治医が訪問看護さんに知らせておくと言われたらしいのですが…何時間が経っても誰も来ないと言う事で事務所に連絡が入ったそうです。

また、タイミングが悪くそんな日。

全く死後の処置をした事の無い看護師とパートの准看護師。。⤵️⤵️💨💦

想像以上な珍事件となりました。

主治医も、診察に追われていて、すっかり連絡は忘れていたとの事で。

この珍事件は、後々まで私がシツコイ程に頭に来た出来事に繋がるのですが。

この日中には、この件はナントか片付けることが出来ました。

 

この主治医さんとは、ご縁があって、社長と建物や事業を譲り受ける事になったのですが…。めっちゃ接待もしたし(新地で)。。

看護小規模多機能施設を作りたかったし。。。

事業自体は今もあります。運営事業所が変わってしまっているのです。M&Aですね。

思えば・・・

今、思えばですよ。

あの少し後には、社長は全てを辞めるつもりでいたんじゃないか?って。

そして、心に決めて。。。

訪問看護ステーションも閉める❗と、言ったのかもしれません。

社長自身も、全く今は関わっていないので。

逃げたな……あの時。

ヤケになったか嫌気がさしたか…。

投げ出したよね・・・

 

地図を眺めて色々な事が湧き上がって来た今日でした。

夜は少し風が冷たい気がします。

お身体を大切にお過ごし下さい。

それでは、また(*^^*)

白骨発見?!

大変、お久し振りです。

個人情報の事などもあって、現在に近いものは、あまり記載出来ませんので、ついつい日が経ってしまいます。

ピンと来る方は、きっとあそこか…と思われる様な事件がありました。

 

浄化槽の清掃業者が人骨らしい物を見つけた……。

へぇ~~

ん?

あれ?

どこかで見た風景だわ。。。

慌てて住所確認。

やっぱりアソコか。

えぇ~

この前の場所で、私は幾度となく時間調整してたんですよ。

確か、3軒並んでいて、子供さんが小さな自転車でグルグルしてた日もあったし。

Google mapで確認。

あぁ、やっぱりそうか。

この周辺は結構、高齢者も多く住んでいる地域です。

何度も何度も見た家です。

この家の人じゃないけど、訪問に行かせて貰っていた家がある所です。

もう…多分、住まれてないと思いますが。

相当、認知症が進んでいたので、私は鍵も開けてもらえず、この事件の家の前の所で立っていた日もありました。

道路の入り口は狭いんですけど、事件のお家の前辺りは広くなっていて、何軒も向き合う様に家が建っているのです。

お花もキレイに咲いていました。

近所で、行方不明だったなんて、殆ど聞いていません。

そっか~そうだったのか……。

患者さんの事と共に近辺の風景を思い出させて頂きました。

あの患者さんも、どうなったかなぁ…。

そして、ご遺体のあったところの傍らで休憩させて貰ってたんだなぁ。と。

しみじみ感じています。

警察も何年も経ってしまってるから、分からないかもしれないけれど。。。

けして誤って落ちれる様な大きさではありません。

だって見てたんだもの・・・・蓋を。

まぁ、今日はここまでにしておきます。

暑かったり、冷えたりします身体に気を付けてお過ごし下さい。

緊急か?これは…

ある日の電話当番の早朝…。

6:30頃に電話が鳴った⤵️

名前を見て・・

😞💨はぁ~また

あの山の中に出動かぁ。

お腹かな?

便が出なくて苦しいのかな?

と、様々な予測が頭をかすめます。

 

はい。訪問看護ステーションです。

あ、看護師さん?

そうですよ〰️。どうされました? 

調子が悪いの?

イヤイヤ大丈夫。

ん??

どうしたの?

あのね。

昨日から頑張ってゴロゴロさんしたんよ。

はぁ……(なんだろ?)

ほんでね。

お宅の社長さん、ウチに寄って貰いたいの。。

あぁ、そう言うことね。

ゴロゴロさんて、なぁに?

知らへんの?

うう…ん。

まぁ、言うてもろたら分かるから。

 

お腹はどうですか?

まぁ、あんまり変わらんわ。

ほな。宜しくお頼申します➰。

 

あと少し寝れる予定だった私は、そこで身支度を始める事に。。。。(〃_ _)σ∥

ゴロゴロさんて、なんだろう?

会社に行くまで???がいっぱい。

 

朝一番で社長に伝えて。

あっそう❗の一言。

なんやねん。ホンマ。絶対に行って来てね。伝えてないと思われるの嫌だから・・・。

 

で、ゴロゴロさん。

つまりニゴロブナの炊いたやつらしいです。

こんな大騒ぎな緊急電話は、まだ、笑えるから良いですけどね。

9時からはいつも通りの訪問…

眠たかったです~~(-_-;)